代表・栗原祥
機能改善専門パーソナルトレーナー
(高齢者運動指導士/重度訪問介護従業者養成研修統合過程修了/北川デンタルオフィスサポートスタッフ/世田谷区地域保健福祉審議会審議委員)
運動機能改善をメインにパーソナルトレーナーとして活動、パーソナルトレーナー育成会社にてトレーナー育成担当。
昨今ではシルバー世代を対象にした生活習慣病の改善やダイエット、高齢者運動器の向上をメインに健康的な身体を作りを目的にしたパーソナルトレーニングを行っている。
『痛みが軽減する事で選択肢が増える』
私自身これまで長くスポーツをしていたので痛みを抱えている方の気持ちが分かります。腰や膝が痛くて行きたい場所があってもいけない、また一緒にいる人に迷惑をかけてしまうかも。と前向きになれないこともありました。
私の場合はあくまでも数週間のケガだったので完治したら動き回ることは可能でしたが、慢性的に腰痛、膝痛などに悩まされている方はネガティブな気持ちになりがちです。
「友達と遊び回りたい」
「孫をどこかに連れていきたい」
「たまには子供たちとご飯に行きたい」
「桜や紅葉が見ごろになったら観光に行きたい」
「駆け足で信号を渡りたい」
「歩いて隣駅まで散歩してみようかな」
などの願望があっても痛くて無理!と断念している方が多いです。
よくあるのが膝が痛いから病院に通う。すると薬を処方され家に帰り鎮痛剤を飲むだけ。痛みは軽減するけど本質的な改善はできいない。
これでは豊かな生活を送りたくても送れないです!
実は不定愁訴などの痛みは身体の使い方を変えるだけで痛みを軽減されることが多々あります。あくまでも使い方が悪いだけなので、本来の身体の動かし方をし、運動をするだけで痛みがこれまでとは変わり楽に歩けるようになることはよくあることです。
無理に頑張って運動する必要はありません。
”ちょっとした運動”をして身体を良くしていけばいいのです。
運動を習慣化して気が付いたら身体が楽!寝つきが良くなった!痛みが前より減った!
と、気が付くようになります。
次第に少し遠出してみようかな!と、ポジティブな前向きな気持ちが生まれてきます。
痛みが多い人ほど人の愚痴や、泣き言を発しがちです。
だからこそ、ちょっとした運動で前向きな気持ちで生活を送るために運動が人生に必要だと私は思っています。
自分の健康を守るのは自分自身であって、ちょっとした自分への気遣いが自身を健康にしてくれると、私は理解しています。